98年2月

test Print

2/01/98 (日)

テストプリントが上がってきた。 テストプリントとは、全くトリミング・色調補正・覆い焼き等を行っていない生の状態の手焼きプリントで、今回はキャビネサイズでお願いした。 出来上がってきたのは、1月16日の時点でセレクションした42枚+予備2枚の合計44枚だ。 実を言うと、スキャナーで画像を取り込んだ時にはゴミが結構目立っていたので、プリントでもかなり目立つのではないかと危惧していたが、ゴミはほとんど目立たずきれいなプリントだった。 フィルムスキャナーの場合、フィルム面上のゴミをかなり拾ってしまうようになっているようだ。

何回かテストプリントをチェックした結果、以下のようにすることにした。

  • セレクションした42枚のうちの2枚をさらに落とし、予備の2枚も使用しない事とし、最終的に合計40枚で構成する。 落とすのは、オーストラリアのBayron Bayで撮影した海面上を飛ぶカモメの写真と、タイのPhuketで撮影したバラの写真だ。 前者はキャビネのテストプリントを見た印象でメリハリが感じられないこと、後者はテーブルの上に飾られたバラを撮影したもので元々きれいに表現すべき被写体であるにも関わらずテーブル上のゴミ等がやや目立ってしまっていることが、落とす理由だ。
  • 残った40点のうち、32点はトリミング・覆い焼き等一切なしで原版通りプリントし、8点は水平線に水平になるようにする等のトリミングを行うようにお願いする。

数日間テストプリントを見直して、次の週末には本焼きをお願いする予定だ。


2/07/98 (土)

ドイフォトプラザ渋谷に行き、本焼きをお願いした。基本的なプリント指示は2月1日の時点に作成したものと同じで、40点のうち32点は原版通り、8点はトリミングをお願いした。 撮影の際には基本的にノートリミング・無修正でプリントできる原版を作成するように心掛けているのだが、全ての作品を100%ノートリミングで仕上げるのはなかなか難しいものだ。

プリントのサイズは大四切(14インチx11インチ)でお願いした。このプリントは写真展直前まではポートフォリオケースに入れてポートフォリオとして使用し、写真展期間中は額に装丁して展示する予定だ。(実際の写真展では、大四切以外に何点か大伸ばしプリントを使う可能性もある)

また、プリントはクリスタル仕上げ(RP−C)でお願いした。大四切の場合、プリント一枚当りの料金は1500円以上高くなるが、クリスタル仕上げの方がコントラストが向上しクッキリと色が出て私の作風に合うので、写真展の作品はいつもクリスタル仕上げでお願いすることにしている。

プリントは約1ヶ月で出来上がるそうだ。今から仕上がりが楽しみだ。


2/09/98 (月)

昨年の10月写真展の審査が通る前に一回見積もってみたが、その後の変更を踏まえて、再度必要な経費を見直してみた。

写真展経費見積もり (98年2月9日見積もり分)
項目     単価  個数     小計
プリント(クリスタル仕上げ、大四切) 5,250円 40 210,000円
テストプリント(キャビネ) 900円 44 39,600円
大衣の額 (手持ち38枚との差引き2枚分) 4,000円 2 8,000円
作品の台紙(マウント) 1,500円 40 60,000円
ポートフォリオケース(大四切40枚用) 10,000円 1 10,000円
パブリシティ用説明資料印刷代(専用光沢紙100枚分) 1,000円 5 5,000円
作品キャプション制作費用 100円 40 4,000円
ギャラリーへの経費支払い分 100,000円 100,000円
ポストカード(案内状)・カラー名刺印刷 55,000円 55,000円
オープニング・パーティ 70,000円 70,000円
写真展期間中の諸経費 50,000円 50,000円
合計 611,600円

作品数は48点から40点に減ったが、当初のクリスタルプリントの単価見積もりが少なかったことと、ポストカード及び名刺の印刷経費がかかったことにより、合計見積もり金額は10月時点の見積もりよりも15%程大きくなった。 オープニングパーティは会費無料で開催する事を考えていたが、経費節約のために2000円程度実費を会費としていただくことも検討する必要があるかもしれない。


2/27/98 (金)

朝、出勤の準備をしていると、宅急便でポストカード2,000部が届いた。合計3回の校正を繰り返したため、印刷依頼を出してから1ヶ月ほどかかったが、まずまずの仕上がりだ。こんな仕上がりになった。

Postcard Final A   Postcard Final B

現在ドイフォトプラザ渋谷にお願いしている本焼きをもとにポートフォリオを作成し、さらに現在作成中のパブリシティ用資料を仕上げれば、パブリシティ案内のために必要な全ての資料が出来上がる事になる。

この2月1日付けで異動し仕事が変わったばかりで、色々と覚えなければいけないことも多く、最近帰宅が連日午前2時を過ぎる生活が続いている。 幸い今のところ週末は休みを確保できているので、週末に集中して写真展準備が可能だ。 2月になると非常に忙しくなる事は予め予想されていたので1月末までに早め早めに準備を進めていたのだが、結果的にこれは正しい判断だったようだ。

まぁ、ものは考え方次第で、忙しい仕事の中で写真展の準備を続けるのもなかなかチャレンジングで楽しいものだ。