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■■■■『プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファーへ!』■■■■
「写真がライフワーク」と考える写真家のためのメルマガ
                     <http://www.takahisanagai.jp>
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■■■今週のポイント■■■
前回号でご紹介しました通り、今週は、本メルマガに寄せていただ
いた皆様の声をご紹介させていただきます。

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第007号:2004/03/07
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■■■目次■■■
【あなたの声を聞かせてください】
【皆様からのメッセージ】
【壁紙コーナーが新メルマガとして独立します】
【あとがき】

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【あなたの声を聞かせてください】

本メルマガは、読者の皆様と一緒に作っていきたいと思います。
是非あなたのご意見・ご質問・ご要望を聞かせてください。
(記入は1−2分程度です)

<http://www.formman.com/form.cgi?gOifBUg2nMuZ8wtt>

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【皆様からのメッセージ】

皆様から届いた素晴らしいメッセージをご紹介します。

●頑迷さんより

 必須ということなので「大変面白い」にチェックを入れましたが、
「面白おかしい」の意味での「面白い」であればチェックを外したい
と思います。

 昨今は経済から憲法にいたるまで関西風のお笑いでことがすすめら
れているようでなんとも腹立たしく思っているからです。お笑いとユ
ーモアは似てもいません。バカ笑いしてるうちに、徴兵制がしかれて
召集令状が舞い込んでくるでしょう。そうなればアマチュアもプロも
ありません。かっては、大学教授も「蝉のなんとか啼き」とやらで兵
舎の柱にしがみつかされて「ミーン、ミーン」と啼かされていたので
すから・・。

 えーと、なにを言ってるんでしょうか、私は?
本題にはいります。 

 私とまったくおなじ考え方の人が実際ににいらっしゃるんだと、
正直驚いています。

 50年の写真人生のなかで、はじめての経験です。今号までの貴
メルマガのご主張どうりの作品作りを性懲りもなく続けて来ました。

 モノクロは当然として、カラーも一貫して自家処理(フィルム、
プリントとも)で通してきたのもその姿勢を崩したくなかったから
です。

 処理機材ももちろん自家製です。 自慢じゃありません。アマチ
ュア向けの市販の機材がアマチュアを自家処理から遠ざけるような
ものしか無かったからです。

 言いたい放題、反省しています。

 つまりは、貴メルマガが我が意を得たり!そのものと言いたかっ
ただけです。 どうぞお許しを!



●SIさんより

本格的に写真を始めて3年少し。いつのまにか「うまい(と言われ
る)写真」を撮ろうとしている自分に、いい意味で影響を与えてい
ただいているのがこのメルマガです。はっきりと言葉で表現できな
いけれど「何か違う」。そう思いながら撮り続けていましたが「そ
うそう! そうなんですね」と相づちを打ちながら読んでいます。
ただ、私はそこから先、その気持ちを写真に反映させるにはまだま
だ鍛錬が必要ということもわかっているつもりです。
編集大変だと思いますが期待しております。毎週読むのを楽しみに
しております。自分の感じるところをもっとうまくお伝えできるよ
う、こちらも勉強いたします。



●ひろくんさんより

創刊から拝見させていただいておりました。
非常に参考になりました。ありがとうございます。
私はちょうど今写真を仕事にするか悩んでいるところでした。
私も職業的には安定してる技術者になろうと工学部へ進み、今はメ
ーカーでものづくりの仕事をしています。
しかし、このような仕事に疑問を持ち始め、自分が満足し相手にも
満足してもらえるような仕事がいいと悩んでいました。コマーシャ
ルフォトを見て求人などを見たり考えていましたが、もう30過ぎの
経験無しでは難しいこともあり、また好きなことを仕事にする怖さ
が常につきまとっていましたので踏み込めませんでした。
今は休日だけ写真の仕事をするべく研修中であります。
とにかく少しでもトライしてみてできるかできないか、向いている
かそうでないかを試してみようと思ったのです。
そんなときに永井さんのプロフェッショナルサンデーフォトグラフ
ァーを読んで、非常に共感を覚えました。まるで自分ごとのようで
した。なるほど、プロにならない方が写真を好きに撮っていける。
確かにそうです。
今通っているところにもたくさんフリーカメラマンさんがいてます
が、もちろん好きで写真をされてる方もいますが、仕事としてやっ
ている方が多いですね。
その人たちも好きではできないだろうなと言っていました。
ですので、今続けていることはできる限りやってみますが、写真を
本職にするのはやめようとだいぶ気持ちが整理されてきたような気
がします。
これからも愛読させていただきます。
今後ともよろしくお願いします



●Yさんより

永井様
こんばんわ。いつもメールマガジンを興味深く拝見しています。
ワタシは趣味で舞台照明をやっています。
いわいる”プロフェッショナルサンデー照明家”です。
光の勉強の一環として、去年の秋から写真の撮り始めました。

愛用機はチェキです。
チェキですが、工夫を凝らすと驚くほど良い作品が生まれます。

作品を表現する事の難しさ、厳しさは照明の世界も同じですが
発表する作品を選ぶ基準は頭を抱えます。
いろいろな人の御縁で写真を発表する場を頂いてますが、
絶対出したい作品、出したく無い作品は明確なのに
出しても良いかなーと悩む作品が一番厄介です。
その曖昧さに自分の甘えがありそうで、
作品全ての足を引っ張りかねないからです。
でも自分の作品は可愛い、大事にしたい。
そのジレンマです。

4月にはコンペに初めて出展します。
自分の作品背景を語らなければなりません。
不安な心持で準備を進めながら、永井さんのメルマガは
どれほどワタシを叱咤激励することか。
これからも発行を続けて下さいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
またメールさせてください。
それから永井さんも良い作品ができますように!


●●●●

大事なお時間を使ってメッセージをお寄せいただき、さらにメッセ
ージの掲載を快諾くださいました皆様、本当に感謝しております。

いただいたメッセージを拝読し、「皆様のメッセージそのものが、
このメルマガを読まれる方にとって何よりも参考になるのではない
か?」と考えました。

そこで、私のコメントは付けずに、皆様の生の声をそのまま編集せ
ずに紹介させていただくことに致しました。

メッセージをいただいた方々とは個別にメールでやり取りをさせて
いただきましたが、その部分は敢えて割愛させていただきました。

今回ご紹介した意見に対して、皆様のメッセージもお寄せください。
お待ちしております。

<http://www.formman.com/form.cgi?gOifBUg2nMuZ8wtt>

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【壁紙コーナーが新メルマガとして独立します】

創刊号より【今週の壁紙】コーナーで壁紙をお届けしてきましたが、
このコーナーを独立させた新メルマガ『風の写真館コレクション』
の配信を準備中です。

新メルマガ『風の写真館コレクション』では、『風の写真館』から
透明感ある美しい写真を厳選、1024x768サイズの壁紙とし
てお届けします。併せて『風の写真館』更新情報もお知らせします。

本メルマガは文章中心・ノーマルテキスト形式で配信していますが、
新メルマガは画像中心・html形式です。

ご希望の方は、お手数ですが下記から登録ください。登録無料です。
創刊準備号(創刊号ドラフト)もご覧いただけます。

<http://www.takahisanagai.jp/collection/collection.html>

創刊号配信は早ければ来週週末を予定しています。

本メルマガ『プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファーへ!』
も引き続きお届けしてまいります。

新メルマガ・本メルマガともによろしくお願いいたします。

(「一つでも大変なのに、二つもメルマガを抱えてしまって大丈夫
か?」という声が聞こえてきそうですが、頑張ります。(^o^;)ゞ)

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【あとがき:】

今回の「プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファーへ!」
はいかがでしたでしょうか?

今回、皆様のメッセージを一つ一つ拝読して、文字だけのコミュニ
ケーションで、これだけ深くメッセージを伝え合えるものなのか、
と思いました。

画像だけで表現できてしまう写真だからこそ、徹底した言語化の作
業を通じ、自分のメッセージを作っていくことが必要なのではない
かと思います。

このメルマガに参加いただくことで、私達の写真をより高めること
に繋がるようにしたいと思っております。これからもよろしくお願
いいたします。

ではまた、来週。
                          永井孝尚

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発行人:永井孝尚 <mailto:mail@takahisanagai.jp>

 『風の写真館』<http://www.takahisanagai.jp>で作品やコラム
 を掲載しています。よろしければお立ち寄りください。

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